10年の活動にわたり、ア・トライブ・コールド・クエストはラップの大ヒットメーカーではなかったが、代表曲が並んだこのCDにはスタイルと折衷主義、くつろいでいながら周到な流れがある。1998年の解散から、このグループは偉大さを増したようだ。彼らの音楽と理想は、今も多くのヒップホップ・ファンにとって重要であり、それは『アンソロジー』の18曲に(アルバム『Violator』から、Qティップスの最近のヒット「Vivrant Thing」をボーナストラックとしてプラス)、ますます強化されることだろう。トライブの作品になじみのない人は、遊び心に満ちた「Check the Rhime」「I Left My Wallet in El Segundo」から、「Description of a Fool」「Sucka Nigga」の辛らつなコメンタリーまで、いろいろな彼らのムードに頭と体をまかせてほしい。そしてこのアルバムに入ったことによって、レアになり忘れられていた「If the Papes Come」が、アンダーグラウンドの名曲としての地位を再び確立することは間違いない。(Rickey Wright, Amazon.com)
【収録曲】
[Disc1]
(1)Check the Rhime
(2)Bonita Applebum
(3)Award Tour
(4)Can I Kick It?
(5)Scenario
(6)Buggin' Out
(7)If the Papes Come
(8)Electric Relaxation
(9)Jazz (We've Got)
(10)I Left My Wallet in El Segundo
(11)Hot Sex
(12)Oh My God
(13)Stressed Out
(14)Luck of Lucien
(15)Description of a Fool
(16)Keeping It Moving
(17)Find a Way
(18)Sucka N***a
(19)Vivrant Thing